海外支援関連

海外と連携した人づくり

当社の技能実習生受入制度について
インドネシア子会社の従業員を、外国人技能実習生として「企業単独型」で受け入れています。(日本国内でもわずか3.6%の企業が利用している制度です)
実習期間は3年間とし、日本での労働力の確保のみが目的ではなく、
サプライチェーン全体で、モノづくりの原点である「人づくり」を目的としています。
技能実習制度活用のねらい

・技術加工を磨き習得し帰国後インドネシアにて修得技能の能力を発揮し自身の生活向上及びインドネシアの発展に貢献すること

・修得した能力やノウハウを発揮し、品質管理、労働慣行、コスト意識等事業活動の改善や生産性向上に貢献すること

・PT.NANKAIと南海プライウッドで人・技術の交流により、より密な関係を築き南海グループの強みを最大限活かせる環境をつくること

現在までの受け入れ実績・予定
今までで10名の技能実習生が実習を完了させ、インドネシアで活躍しています!
今後も技能実習生を受入れ、ひとづくりを推進してまいります。

 2019年7月 1期生6名 ※2022年実習修了
 2021年1月 2期生4名 ※2023年実習修了
 2022年4月 3期生7名 実習中
 2022年10月 4期生9名 実習中
 2024年某月 5期生入国予定
実習終了者のインタビュー
A・Sさん

■自己紹介

技能実習生1期生として南海プライウッド志度工場で3年ほど実習を行いました。
現在はPT.NANKAI INDONESIAへ戻り、働いています。
技能実習に参加しようと思ったのは日本の技術を学び、日本での生活を経験してみたいと思ったからでした。

■実習前、実習中の生活について

実習前はバンドンの日本語学校で2カ月間日本語の勉強をさせていたき、実習に臨みました。
入国後は日本での生活設備(自転車、調理器具、防寒具など)を準備して頂いたり、
お花見や食事会などのレクリエーション、お祈りの時間と場所を与えていただきました。

■実習での学びについて

実習ではものづくりの基本である「5S」「改善活動」について学び、枕棚製品を加工する機会の操作手順・管理・修理方法を習得しました。現在はそれらをインドネシアのオペレーターに教えています。
さらに、作業手順や生産効率の改善などを提案することで、実習の経験を活かしています。

A・Tさん

■自己紹介

現在、技能実習生3期生として志度工場で実習中です。
今回は新しい経験をしてみたいと思い技能実習に参加しました。

■実習前、実習中の生活について

日本語・日本文化研修を事前にインドネシアで受講し、入国後は社員寮に住んでいます。
実習中は日本語能力と仕事のスキル面をさせられるように志度工場の社員からサポートしていただいています。(写真は実習中の様子を撮ってもらいました!)

■実習での学びについて

日本の実習ではものづくりのスキルだけではなく「労働倫理、規律、誠実さ」を学びました。
日本で学んだことはインドネシアで、特に元居たPT.NANKAI INDONESIAでの仕事で役立てたいと思い日々頑張っています。

南海プライウッドでは今後も
グループ全体でのひとづくりを
推進してまいります!
技能実習の様子
入国後講習
実習風景
レクリエーション
技能講習