玄関は外と中が交差する空間ですから、自然とモノが集まります。家の顔とも言われますので、いつもきれいにすっきり保ちたいですよね。
そこで、新築一戸建て(注文住宅)に3年以上住んでいる一般の方に「玄関に収納したい靴以外の収納物」をアンケート調査しました。
※弊社の独自アンケート調査によるものです。(新築一戸建てに3年以上住んでいる一般の方 計400名)
傘やレインコートなど玄関特有のモノもありますね。職場や学校からの帰宅動線をできるだけスムーズにする方法があるのでしょうか。まずは、従来からよくある一般的な玄関収納から見てみましょう。
従来からよくある一般的な玄関収納
下の図のように、家族とゲストが同じ動線で、サイドに玄関収納いわゆる下駄箱が設置されています。 この下駄箱は扉付きが多く、靴の収納をメインとして考えられているため先ほどのアンケートにあった靴以外のものを、この中に収納するのは難しくなります。
お勧めするこれからの玄関収納
下の図のように家族とゲストの動線を分けるスタイルをお勧めします。導入するご家庭も増えてきましたね。
通り抜けができるシューズクローク・ウォークスルータイプは、靴を脱いだあとそのまま居室空間に移動でき、従来の下駄箱よりもはるかに収納力がアップします。
扉が不要ですので靴の出し入れも楽ですし、下駄箱ならではのこもる臭いも軽減されます。
右の下の写真のように、仕切板でゾーン分けして収納できるタイプや、セレクトショップなどでよく見かける棚柱と棚板で構成されたタイプがあります。
アンケートで多かった玄関に収納したいモノの収納アイテム
シューズクロークを設置するメリット
●下駄箱よりもはるかに大容量の収納スペースを確保できるのが最大のメリット。靴だけでなく、傘や上着やコート・ベビーカーや趣味のグッズなど1箇所に集中収納できます。
●帰宅後、玄関で傘を置き、コートを掛け、靴を脱ぐといった家に上がる前の一連の動作に沿った動線が実現するので、家事や勉強など次のタスクにスムーズに移ることが出来ます。
では、シューズクロークがどれぐらい普及しているのかをアンケート調査しました。
シューズクロークの普及率は61%と半数以上です。その中でもウォークスルータイプのI型が普及していることがわかります。
玄関周りにあると便利な収納製品
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