仕事について
製品の立上げおよび、生産設備の導入計画、選定を行っています。若いうちは担当製品の生産効率をあげる仕事などをしていましたが、今はチームマネジャーとしての業務をしながら、開発や営業・海外工場など部門をまたいだプロジェクトの推進責任者をやらせてもらっています。キャリア遍歴としては開発職からの異動になるので、図面を読む経験や製品知識が現在も役に立っていますね。
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Y.Y
高知工科大学 工学部 社会システム工学科 2003年卒業
製品の立上げおよび、生産設備の導入計画、選定を行っています。若いうちは担当製品の生産効率をあげる仕事などをしていましたが、今はチームマネジャーとしての業務をしながら、開発や営業・海外工場など部門をまたいだプロジェクトの推進責任者をやらせてもらっています。キャリア遍歴としては開発職からの異動になるので、図面を読む経験や製品知識が現在も役に立っていますね。
今まで会社に根付いていなかったことを具現化できたときにやりがいを感じます。去年完了した案件ですと「アッセンブリ室」という工場内施設の立上げです。外注先にやってもらっていた同梱部品の袋詰めを内製化するための施設で、建屋の改修工事から機械導入までと内容は大掛かりなものでしたが、その分、会社の利益や社内の雇用創出に貢献できる仕事だったと思います。また、今でこそ感じるようになったのが、マネジャーという立場でのやりがいですね。マネジャーになってすぐは、今ほど全社目線でものごとを考えることはできてなかったんですが、段々と経営陣との面談の機会が増え、経営目線で会社の情勢を踏まえた考え方に変わってきました。まさに立場は人を育てます。製造業は多品種少量生産を始めとした多くの課題を抱えている時代ですが、当社はこの変化の時にも挑戦し続けている会社だと思います。
部門目標として会社の主力製品「アートランバー」の増産体制を整えることですね。増産のためには、志度工場だけではなく海外工場との連携・調整も必須です。生産設計の仕事は決して一人で完結させることはできませんからね。将来を担う若手の皆さんにも、仕事に向き合う際は「能動」を意識し取り組んでほしいと思っています。