仕事について
生産グループ製造技術チームという部署で、現場の生産ラインやオペレーションを改善する仕事をしています。現場社員から困りごとを聞いたり、自分で見つけたりして、ものづくりに関わる課題の解決・改善をしていくのが主な役割です。また、新製品の試作も担当。自分も現場に立ち会って様々な加工方法を用いて試作をしますが、加工のスピードやちょっとした刃物の動きで全然違う仕上がりになるので試行錯誤のしがいを感じますね。
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H.T
香川高等専門学校 機械電子工学科 2022年卒業
生産グループ製造技術チームという部署で、現場の生産ラインやオペレーションを改善する仕事をしています。現場社員から困りごとを聞いたり、自分で見つけたりして、ものづくりに関わる課題の解決・改善をしていくのが主な役割です。また、新製品の試作も担当。自分も現場に立ち会って様々な加工方法を用いて試作をしますが、加工のスピードやちょっとした刃物の動きで全然違う仕上がりになるので試行錯誤のしがいを感じますね。
月に何度か行う試作業務から数か月間のプロジェクトまで、大小色々な業務に携わっていますが、どれも無事完結した時は達成感を感じます。 最近だと、ある生産ラインを集約するプロジェクトで、集約後の生産ラインの日次計画を立案する業務を担当しました。生産ラインでは「何時から何名でこの作業をする」というタイムスケジュールが決まっており、それを一から見直す必要がありました。1つの製品を仕上げるのに様々な種類の作業があるので、ものと作業の流れが止まらないような計画を考えました。苦労して考えた分、無事スケジュール通りにラインが動き出した時は達成感がありました。また、ヒューマンエラーを防ぐ全社委員会のメンバーとしても活動。議事録を書く役割から始まり、少しずつタスクの進捗確認をしたり、時には自ら発案したり…と、プロジェクトが完結した時には、メンバーの一員として達成感を感じることができました。
「広く浅く」です。私の部署は現場の課題解決に関する仕事はすべて自分の担当だと思う意識が必要です。最近だと工場内トイレの手洗器を新しくする仕事もあって、生産機械や技術分野だけでなく、「現場を良くすることは全て自分事なんだ」と改めて実感しました。知識を深めるのも大事ですが、どんな問題にも真摯に向き合えって、あれこれと考えるのが好きな人が向いている仕事なのかなと思います。