植林事業

ファルカタで地球環境保護。
暮らしの中へファルカタを。

ファルカタの苗木は、わずか7~8年という短い期間で直径40~50cmの巨木へと生長し大きな森林を形成します。森はCO2を吸収・固定し、酸素を作り環境を整えます。

生長し伐採された原料はCO2を樹木内に固定したままいろいろな製品にカタチを変え、私たちの暮らしの中へ。 これは地球温暖化防止にもつながるシステムでもあり、循環する農耕型の植林事業は貴重な森林資源を枯渇させることもなく、 自然へのダメージの極めて少ない形態です。私たちが推進するファルカタ植林は、地球環境保護・保全の意味でもサステナブルな発想のシステムだと考えます。

自然と人との限りなく豊かなバランスを叶える。
小さなファルカタの芽には、環境を改良する大きな力と可能性が秘められています。

サステナブルな製品の生産を目指して植林事業を展開しています

この1㎝にも満たない小さなファルカタの種には環境を改良する大きな力と可能性が秘められています。ファルカタの森は生態系を復元し、地球環境を豊かにします。

早成樹ファルカタは7~8年で直径40~50㎝にまで生長し、休閑地だった土地に、やがて大きな森を形成します。ファルカタはCO2吸収力が高く、樹木内に多くのCO2を固定化し削減します。
地球温暖化対策にも効果的な樹種です。

ファルカタの種子

ファルカタの苗木

ファルカタの成木

ファルカタ

学名:Albizzia falcataria
原産地は、東南アジアのマルク諸島、ニューブリテン及びソロモンに分布しているマメ科樹木。
市場名はファルカタやアルバシア、インドネシアではセンゴンと呼ばれております。

インドネシアでは、合板や家具用集成材の原材料として、広く認知されており、中部ジャワより東側のインド洋側で特に植林されており、農民が畑の周囲や休耕地で植林をしており換金作物としての地位を確立しております。

インドネシア ジャワ島内 植林地・立地図

バナラン植林地
植林作業開始=第2期:2019年8月
面積=9.8ha
植樹=ファルカタ7,400本
島内最大の植林地です。
第2期ではファルカタの萌芽力を利用した造林を行っており、成長の早いもので僅か3年で直径30cmを超え、順調に成長しています。
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ジョンボック植林地
植林作業開始=第2期:2019年2月
面積=8.3ha
植樹=ファルカタ5,300本
第2期植林では、植林作業に協力して頂く代わりに、植林地を地域住民に開放し、住民が木と木の間にトウモロコシや唐辛子、エシャロット等を交耕作し、アグロフォレストリーを実現しています。
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ルマジャン植林地
植林作業開始=2011年1月〜
面積=10.2ha
植樹=ファルカタ1,700本 クランパヤン1,600本
ルマジャン工場敷地内にあります。
今後も工場周辺に植林地を増やし、安定した原材料調達を図る予定です。
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NP ROLPINの取り組みについて

フランスの子会社、NP ROLPINにおいて、森林保護などの環境問題への取り組みを行っています。

・NP ROLPINが提供するすべての製品は、PEFCブランドの認証を取得しています。PEFC規格は、森林の生物多様性を維持するための認証です。
・世界中の森林の持続可能な経営を推進しています。植林キャンペーンを通じて、その活動に関連する森林資源の減少を補っています。

※木材製品は、そのライフサイクルを通じて、成長段階の間、炭素保持を継続します。1立方メートルの木材は、1トンの炭素を貯蔵すると考えられています。
また、木材製品は、特にパネル、紙、または燃料産業において、寿命の終わりにリサイクルまたは回収することが可能です。
森の中では何も失われず、すべてが循環します!

NP ROLPINは、2020年から非営利団体「Plantations pour lavenir」に寄付を行っています。
同団体への寄付を通じて、植林支援、植林の啓発・指導、気候変動、環境保護、木材産業の持続に関する研究開発に貢献しています。

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PEFC認証

Plantations pour lavenir

2020 年以降、NP-RolpinがPlant for the Futureアクションを通じて行った寄付は、以下のとおり環境保護に貢献しています。