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03クローゼットの収納

クローゼットに仕舞う衣類は、毎日使うものだけでなく、季節ものや冠婚葬祭の衣類など、アイテム数も非常に多く、整理整頓が難しくストレスがたまるポイントです。

2階建ての場合、一般的には2階に主寝室や子供部屋があり、それぞれの部屋にクローゼットを設置するケースが多いと思いますが、ここでは家族が共有して使えるファミリークローゼットをご紹介します。

まずは、2階の主寝室や子供部屋にそれぞれクローゼットを設置している場合を事例に、「お出かけ前の動線」「帰宅したときの動線」をまとめてみました。

お出かけ導線  「2階」の寝室で起きる。 階段を降りる 「1階」で顔を洗う・食事をする。 階段を昇る 「2階」で着替える。 階段を降りる 「1階」に降りて、出かける。
帰宅導線 家に帰る。 階段を昇る 「2階」で着替える。 階段を降りる 「1階」で、料理や食事をする。

「1階」と「2階」を行き来する 回数が多くなると大変です。

一般的なクローゼット収納

クローゼット収納は、2階の寝室や子ども部屋に設置するケースが多いです。 そのクローゼットには、枕棚(固定棚板)にハンガーパイプを1本取り付け、下部の空いたスペースには市販品の衣装ケースを足して収納するのが一般的となっています。

枕棚Vシリーズ+ハンガーパイプ
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お勧めのファミリークローゼット

ファミリークローゼットは1階に設置するのがポイント。
お出かけ前後の動線がスムーズになります。 つまり、1階と2階の行き来する回数が、格段に減るわけです。 家族の衣類が1箇所にまとまっていることで、洗濯後の衣類を各部屋のクローゼットに仕舞う手間が省けて時短にも繋がります。 ファミリークローゼットには、先ほど一般的なクローゼット収納で紹介した、「枕棚+ハンガーパイプ」よりも下のようなシステム収納を使って家族それぞれゾーン分けして活用すると整理整頓がしやすく非常に便利です。

ウォールゼットノエル3
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アームハング棚柱SS+アートランバー
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また、枕棚の場合だとパイプの2段設置は実現できませんが、システム収納ならハンガーパイプや棚板を上下にそれぞれに設置できます。 大人は上段、子供は下段に、と分けて収納するように決めておけば、子どもも自分からお手伝いしてくれそうですね。

では、2階のクローゼットはダメなの?
そういうわけではありません。2階のクローゼットは季節ものや冠婚葬祭などの衣類を収納すると便利です。 1階のファミリークローゼットと2階の専用クローゼットは、目的を分けて使うことをお勧めします。

ファミリークローゼットを設置するメリット

● お出かけ動線、帰宅したときの動線をスムーズにできます。

● 外出する際の衣類やオンシーズンの衣類を1Fに収納し、オフシーズンの衣類は2Fのクローゼットに収納すると効率的です。

空間に合わせたファミリークローゼットの形

I型
横一列に配列した形
II型
I型を2列に配列した形
L型
I型同士をL字に連結した形
U型
I型同士をコの字に連結した形

ファミリークローゼットをもっと詳しく知りたい方へ

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